ベベズキッズ（1994年）

「ベベズキッズ」（Bebe's Kids）は、ラディカル・エンターテイメント開発、パラマウントピクチャーズ/モータウンゲームズ販売にて、1994年にSNES向けにリリースされたベルトスクロールアクションゲームです。

カクカクしたグラフィック（ちょっと鮮やかなファミコン！？）

当たり判定が微妙

クリア条件が明示されていない（どうすればクリアできるの！？）

垂れ流しのBGM（1小節を延々リピート。軽く狂う）

スーパーパンチかスピンキック（強攻撃）を使わないとタイムアップに間に合わない
（他の技は意味ないぞ！）

体力MAXの時しか必殺技を使えない（しかも使うと体力が減る）

LaShawn / ラショーン べべの娘。基本的にいたずらっ子だが、カーリルをたしなめるなど若干良識があるところも。レオンに対して投げキッスをする場面もあり、ませた描写もされる。 ゲームでのスペックは、カーリルと変わらない。スーパームーブの「キャットホイール」は、３回ほど側転して前進する技。

名称	コマンド	備考
キャットホイール	押しながら	体力ＭＡＸの時のみ

KahLiL / カーリル べべの息子。いたずらっ子であり、見た目の通りラップが得意。 スーパームーブの「スピンタック」は、数回のバックスピン（背中を地面に着けて回転する、ヒップホップダンス）をする技。

名称	コマンド	備考
スピンタック	押しながら	体力ＭＡＸの時のみ

遊園地「ファン・ワールド」が何者かに支配された！この状況を変えられるのはカーリルとラショーンの２人だけ。幸運なことに、この２人の子どもはタダ者じゃない。この２人は特別なアクションを身に着けていた…

手前がロビン。奥が、左から　ラショーン・ピーウィ・カーリル。 ロビン・ハリス氏

ベベズキッズ（1992年のアニメ映画） 「ベベズキッズ」は元々、アメリカ人コメディアンのロビン・ハリス氏がパフォーマンスしていたスタンダップ・コメディです（＊1）。その後1992年にアニメ映画化された同名作品が、本作の下敷きとなっています。なお、ハリス氏は本作の公開を待たず、公開の２年前に惜しくも亡くなっています。 物語は、ロビンがバーテンダーに、葬式で出会った魅力的な女性・ジャミカとのトラブルを語りだすところから始まります。ロビンがジャミカをデートに誘うと、ジャミカは４人の子ども達と一緒にロビンを待っていました。その４人の子は、ジャミカの息子レオン、そしてジャミカの友人ベベの３人の子ども…ラショーン、カーリル、ピーウィーです。 ベベはいつも家を空けている快楽主義者で、その３人の子は、ベベから育児放棄され、不登校となり、暴力的な性格になっていました。 ６人が向かったのは、遊園地ファン・ワールド。入園するやいなや、子どもたちはいなくなり大混乱。果てはベベの子ども達がファン・ワールドをぶっ壊します。警察が来ますが子ども達を見るなり「べべの子どもだ！」（"Bebe's Kids!"）と叫んで帰る始末。 ロビンはいったんは皆を送り届けますが、ベベの不在を受けて、もう少しだけベベの子ども達を連れ出します。ロビンの車はラスベガスに到着。そこでも皆が子ども達を見るなり泣き叫びながら逃げまどいます。ピーウィが足元の電源コンセントを抜くと、ラスベガスは大停電して、物語は終わります。 ＊1　スタンダップ・コメディ…コメディアンが一人トークで織りなすライブパフォーマンス。日本で例えると一人漫談に近い。内容はたいていブラックジョーク。

ステージ１
シーン２のルールは、「ピーウィ（赤ちゃん）が落とす食器を一定ノルマ数壊す」こと。壊せずにロビンに拾われると、ノルマ数が増えてしまいます。ジャンプキック（ジャンプ中）がおすすめです。

ステージ２
シーン２は迷路状になっています。分析しようとしましたが無理でした。Youtubeの動画でも、ここをスキップしている動画が多いです。無理！

ステージ３
シーン２は海賊船。

ステージ４
シーン２は倉庫内？シーン３はファイナルボスです。

「パラマウント・ピクチャーズ」のロゴ画面で、 ▸ ▸ と入力する。タイトル画面に男性数人の実写画像が現れたら成功。
ゲーム中、を押しながらを押すと、画面内の敵をすべて消す。また、を押しながらで次のステージに、を押しながらで前のステージに移動する。